家庭保育園

0歳5か月の赤ちゃんと、楽しく過ごし、能力を伸ばすための働きかけ。

はな
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こんにちは。当サイト管理人のはなです。今日は、5か月の赤ちゃんの成長度合いと、効果的な働きかけについてお話ししますね。

現在、我が家の次女は5か月です。
笑顔が増えて、おしゃべりもたくさんするようになり、いろんなものに興味津々。
手にするものは片っ端からお口で確認し、ぶら下がっているものは、ボクサーのごとくパンチパンチ。

今日は、5か月の赤ちゃんの発達を伸ばす、日々の習慣や遊び方について、私が家庭保育園で学び、実践している内容をお話ししますね。

5か月の赤ちゃんは、見るものすべてに興味津々。
しっかりと遊んであげましょう。

目と手の動きが協調するようになってきたこの時期
赤ちゃんは、見るものすべてに興味津々です。
そして、おもちゃにも興味を示すようになり、動きもとても活発になります。

この時期から、お遊びの相手をしてあげることがとっても大切!!
おとなしい赤ちゃんの場合は、安心して放っておくと発達が遅れてしまうので、まめにあやし
「楽しい!!」という感情や、親との交流への興味を引き出してあげましょう。

「たのしい」という言葉には、喜んで手を伸ばしてくる、という意味があり、
「面白い」という言葉には、喜んで顔(面)が輝く(白い)という意味があるそうです。
あかちゃんが、喜んで、輝く顔で手を伸ばしてくる働きかけを、たくさんしたいですね♡

5か月のあかちゃんが喜び、発育を促すための、とっても簡単な遊び方

①おもちゃの自動車を目の前でゆっくりと走らせる。

このころの赤ちゃんは、おもちゃに興味深々で、視力もだいぶ発達し、目の前で動くものを、目の動きだけで追うことができるようになっています。

なので、おもちゃの自動車を目の前でゆっくりと走らせると、ゆっくりと目の動きで追ってきます。
視力の発達のための訓練にもなりますので、ゆっくりと動かしてくださいね。

おもちゃの車はどんなものでも構いませんが、二花が気に入っているのはこちら。

森のメロディーロコ
日本の工房で丁寧に作られているオルゴール車で、ミッキーマウスマーチのオルゴールのメロディーが流れます。
くるまを前後ろ、どっちに押しても優しい音色が♪

ちなみに、後ろには名入れ可能♡

二花の名前と誕生日が入っています♪

出産のお祝いでいただきましたが、これは良いですね!私もお祝いにあげたい!

無塗装・無着色の無垢材ですし、丸みのある安全な形で、木肌も最高に優しいすべすべ感♡
赤ちゃんには安全なおもちゃをというお母さんにぴったり♪

あと、個人的にはこっちも好き!!

こちらも出産祝いに頂いたのですが、酒井産業株式会社さんの、森のささやき響きシリーズのオルゴール車。
こちらも丸みのあるすべすべ触感で、音色はトトロなんです。
「隣のトットロートットーロー♪」
とても優しい音色で、かわいいです♡

ただ、参考サイトがあまりなく…
酒井産業産のネット販売でも、売り切れでした。
楽天とかアマゾンで売ってくれると、探しやすいんですけどねぇ。

②まねっこ遊び

もう、言わずと知れた昔からある遊びですが。
お母さんの顔をジーーーーット見るようになって、お母さんの表情の変化を敏感に読み取るようになってくるこの時期。
真似っこ遊びがとても楽しい時期です。

あかちゃんが舌を出したら、親も舌を出す。
あかちゃんがあぶぶぶと泡を吹いたら、親もあぶぶぶ。
最初は無表情で「なーにしてんのかな」っていう感じで見ていますが、何度も何度も繰り返すうちに
「あれ?お母さん、真似してる?」
と気がつくようになります。

そしたら、自分が舌を出した後に、お母さんが舌を出すと
「キャハーーー♡」と笑います♡
アァ、かわゆい、食べちゃいたい。

あ!食べちゃいたくなったら、首筋に唇を引っ付けてぶぶぶぶーっと拭いてあげてください。
唇を震わせる感じで。
もう、絶品で喜びます!!
「キャッッッッッハーーーーーー♡」
って笑います。
可愛くて悶絶します。

③いないいないばぁ

もはや説明もいりませんが、いないいないばぁ、です。

いないいないばぁは、ただの楽しい遊びではなくて、
いないいない(隠れたところから)
ばぁ(母が出てくる)
を繰り返すことで、「予測」するということができるようになります

「あ!隠れた!くるぞくるぞ!!」
からの
「ばぁ!!」
で、
「ほらきた!思った通り!!」
と思うことで、赤ちゃんは、予測をすることができるようになります。

ただ楽しいだけでなくて、今後のすべての発達につながる、とても大切な遊びなんですね。

ちなみに、有名すぎるこの絵本。

5か月の赤ちゃんでも、食い入るように見ています。
大きな文字と動きのある絵が、あかちゃんにもわかりやすいようで、家庭保育園の指導プログラムでも読み聞かせの項目に入っています

長女も次女も従姉妹もみんな大好きで長いこと見ていたので、本当に子供が好きな絵本なのだなと思いますので、あかちゃんに送る絵本を迷われている方にもオススメです♡

この頃の赤ちゃんは、母の声と他人の声を聞き分けることができるようになっていますので、お母さんの声で、たくさん絵本を読んであげましょう。

④ひっぱりごっこ

寝ているあかちゃんの上にひもでおもちゃを吊るし、あかちゃんに
「つかんでごらん」
「ひっぱってよ。ほら、ひっぱって。」
とはなしかけましょう。

そのタイミングでつかめたら、思いっきり褒めましょう!
「つかめたね!すごいね!すごいね!」
全力の笑顔で、全力の優しい声で、
お母さん、すっごく嬉しいの!!楽しいの!!
って伝わるように♡

それがあかちゃんに伝わって、何度も何度もしているうちに、
何をお願いしているのか分かるようになってきますよ。
その喜びときたら格別!!

あ、でもわかってない感じでも大丈夫です。
(うちの次女はすぐに何を言っているかわかったような反応をしましたが、長女は全くでしたw)

とにかく、「お母さんはあなたと遊べて嬉しいのよーーー!」が伝わればOKです。

⑤「リトミカひろば」で歌を歌いながら描いてみせる。

これは家庭保育園のプログラムです。
第3教室のリトミカひろば。

CDの歌に合わせてホワイトボード(第二教室)に絵を描きます♪
5か月の子に?!って思うかもしれませんが、5か月の赤ちゃんでも、じーっと見ていますよ。

私の画力の問題には目をつぶってください。(恥)

視覚・聴覚・リズム感などの発達に役立つそうです♪

家庭保育園をやっていない方でも、普通の絵描き歌でいいですよね。
できれば、CD付きのもの。
ホワイトボードがなくても、大きな画用紙に描いたら大丈夫。
楽しいですよ♪

⑥たくさんお話をして、いろんなものの名称を教える。

あかちゃんの喃語の相手をしてあげましょう。
「そうなの、上手にお話できるのねぇ」
と、優しく優しく。
たくさんのおしゃべりを引き出してあげてください。

家庭内散歩もたくさんします。

冷蔵庫を指差し
「これは、冷蔵庫です。」
椅子を指差し
「これは、椅子です。」

お散歩しながら、たくさんのものの名前を教えてあげましょう。

注意事項:たくさん遊ぶけど、休憩の時間も必要。メリハリは大切に。

言葉のシャワーやお母さんとのふれあいはとても大切で、たくさんしなくてはいけないのですが、休むことなく無限に語りかけると、逆効果。1回の働きかけは20分程度に。

あかちゃんは、脳みそから吸収した情報を、寝ている間に吸収します
起きている間は、本当に初めてのことだらけで脳みそはフル回転していますので、休む時間はたっぷり必要。

また、この時期には10分〜20分の一人遊びもできるようになっており、一人遊びも脳の発達にとても重要です。
なので、20分働きかけたら、20分程は一人遊びをさせ、おむつなどを確認して、おやすみなさい、というペースが望ましいです。

そう考えると、遊びたい遊びはたくさんあっても、1日でできることってそんなにたくさんないんですよね…
バランスよく、たくさんいろんな働きかけをしてあげたいですね。

と、自分に言い聞かせる…