アフターフォロー

【家庭保育園】アフターフォローシステムの半年の幼児発達検査をしました。

はな
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こんにちは。当ブログ管理人のはなです。今日は家庭保育園のアフターフォローシステムの一つである幼児発達検査について書きたいと思います。

だいぶ前の話になってしまいましたが、二花の半年の発達検査があって、返ってきましたので、その記録を書きたいと思います。

家庭保育園のアフターフォローシステム、幼児発達検査とは?

家庭保育園で、アフターフォローシステムを受講していると、半年ごとに「どのくらい発達できているかな?」という、発達確認があります。

こちらの用紙に、母親が半年ごとに自分の子供の発達の様子を記入していきます。

この発達確認は

  • 身体的発達
  • 知覚的発達
  • 言語の発達
  • 社会性の発達

という4つに分類されていて、各96項目があります。

例えば、身体的発達では

1、腹ばいにした時、頭を数秒持ち上げる
2、手を開いたり閉じたりする。
3、腹ばいにした時、頭を10秒持ち上げる

という風に上から順番に項目が並んでいて、できるようになっていたら、チェックをします。

いろんな項目があるので、
「あ!今日チェックしよ!」
とするのではなくて、日々
「これできるようになったかな?」
って確認してみるのがおすすめ。

この解答と、成長記録っていう自由記録の紙の2枚を家庭保育園に送ると、1-2週間で、お返事?が返ってきます。

家庭保育園の発達検査で何が分かるの?

この発達検査をすることで、同じ月齢くらいの標準発達と比べて、お子様の

  • 何が標準より発達が進んでいるか
  • 何が標準より発達が遅れているか

ということが分かります。

グラフを載せると身バレしてしまうので載せられないのですが、例えば身体的発達が「+2」(2か月程度標準より発達している)などというように、±○か月という風に4つの分類について書いています。

ただ、大切なのは
「うちの子は標準より遅れている…」
とがっかりするとか
「うちの子すごく発達してる!」
と喜ぶことではなくて。

これは得意だから、どうやってもっと伸ばそうかな?
これは苦手みたいだから、どうやって発達できる働きかけをしようかな?

と、「母親の働きかけがどうあるべきか考える材料にする」ということです。

そうでないと、こんな小さな時から他者と比べて一喜一憂するなんて、親にも子供にもいいわけないですよね。

私も、実は一花の時は一喜一憂していました。
平々凡々な感じだったんですけど、社交性が優れてて、言葉とかが弱かった。

自分が読書が大好きで、国語も得意だった分、「なんでこの子は苦手なの?」となってしまった…

はい、ダメな親の典型!

こんな感想を持つくらいなら、やらない方がマシですよね…
と、自分でもそれは分かったので、その後、一花の発達チェックはしませんでした!

でも、そんな私も母親歴4年。

たった4年だけど、得意不得意はすぐ変わるし、働きかけ方次第で後からぐんぐん伸びる事も分かってきました。

だから、二花ではまたやろうと思っています。

家庭保育園:幼児発達検査表の「寸評」はどんな内容?

家庭保育園の方が、子供の検査結果を見て、

  • 発達具合はどうか
  • 今後、どういう働きかけをしたらよいか

というのを、6行程度で書いてくれています。

ニ花の場合は、例えば

  • お母様が二花ちゃんと向き合って、大きな口で「あー」「いー」「うー」と発音してみましょう。

というように、働きかけの例がいくつか記入してありました。

二花の場合は、他の発達が良かったのに対して、言語の発達の項目のみ「+1か月」でしたので、この項目について、働きかけ方を記入してくださっていたのだと思います。

家庭保育園タイムスとは?

発達記録のチェック表とともに、自由に成長の様子を記録する、裏表自由記述のA4の紙があります。

自由記録は、発達が著しいお子さんだと、「家庭保育園タイムス」っていう広報で紹介されます。

家庭保育園タイムスは、特に発達している子供の記録が沢山載っている、広報誌です。

これが…すごい。

天才児の集まり?みたいな記載が沢山で、心構えができてないと「うちの子との違い」に落ち込むという残念な結果にw

人と比べて凹むタイプの方には読むことはオススメしません

でも、すごくきちんと働きかけをできている、お手本にしたいようなお母様が沢山いらっしゃるので、とっても勉強にはなります。

私は一花の時は、なんだかモヤモヤしながら読んでしまっていましたが、今は素直に「なるほどーっ」と読んでいます。

家庭保育園は、他者と比べることを良しとしていない。

家庭保育園は、天才児をつくるといいつつ、他者と比べることは良しとしていません。

なので、幼児の頃から塾に通わせることは、小さな世界で我が子と他人を比べることになり、親子ともに優越感や劣等感を植え付けがちだと、否定しています。

なんとなく、言っていることはわかります。

大切な我が子。
特に第一子だと期待もいっぱい。

他人と比べて自分の子を否定したり、自分がダメな母親だと思ってしまいがち。
そんなこと、全然無いのに。

家庭保育園で、家で一対一で子供と向き合っていると、そういうことは感じないですみます。

…この、幼児発達検査表と、家庭保育園タイムスも、自分の働きかけをより子供にあったものにするために、上手に利用できたら良いですね。