妊娠・出産

無痛分娩実体験レポート。無痛分娩って、実際どう?を細かくお伝えします。

はな
はな
こんにちは。当サイト管理人のはなです。今回は、私の無痛分娩の経験について、赤裸々に語ってみようと思います。

今回は、私が第二子の出産の際に利用した無痛分娩について、自分の記録がてら
詳細にレポートしたいと思います。
私も、無痛にしようかな、どうしようかなと悩んでいた時に、
他の方の無痛分娩体験談を読み漁りました。

なので、無痛分娩を利用するか悩まれている方はもちろん、
出産を控えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

12月某日。

8時
目覚める 。歩いた時に、違和感を感じる。
「なんだろう…子宮が開いている気がする。お腹に違和感を感じる。」
そう思いつつ、トイレへ行ってみる。(臨月妊婦のトイレは近い!)
すると、薄いピンクの血液混じりのおりものがどろっと出る
おしるしは何回かあったけど、この量は初めて。
「お腹が痛い気がするな…」
前日の検診で、子宮口が3センチ開いていると言われたこと、予定日だったこともあり、
これは今日出産か?と思いだす。
一人目はギリギリで病院に行った為、今回は早めに対処しようと決意。
急いで長女一花の保育園準備。
動きながらも軽い腹痛を感じる。

9時
車の運転は危険と判断し、近所の母親に一花の登園をお願いする
3分から6分間隔で1分間隔の痛みあり。
でも、バラバラ。
いつもとは違う感じの痛みで、陣痛かなと思う。
子宮の下の方が絞られる感じ。
あ、この痛みおぼえてる!
でも、15分、10分間隔からスタートしなかったことで、迷いがある。
病院に電話していいのかなぁ…間違いだったらどうしよう…

実は私、第一子の時に、尿もれと破水を勘違いし、
病院に赴くも帰された苦い過去
があります。
結果次の日に陣痛がきたものの、また帰されることを恐れて、
子宮口7センチ大まで病院に行かず粘ってしまい、「我慢しすぎ!」と言われる羽目にw
尿もれと破水を間違える方は結構いるみたいです。
(大丈夫、恥ずかしくないよ。)
早くに行き過ぎて帰される方も沢山いるみたいです。
だから、どうか1人で悩まずに、まずは病院に電話してみてくださいね。

10時15分
間隔は定まらないが、前回の反省を活かして病院に電話。
前回子宮口が開くのが早かったことを伝えていたせいもあってか、
来てくださいと言われて、出発。

相変わらず時間はバラバラながら、数分に1度、50秒〜1分続く陣痛の発作
徐々に強くなる痛み。

痛い時は、目を開き、意識を痛みから他の目に入るものにうつし、
体の力を抜いて深呼吸。
赤ちゃんが頑張っているよ。空気を入れてあげよう。
私が頑張って深呼吸したら、赤ちゃんは楽になる。
絞られるように痛む子宮に空気を入れて広げるような意識で。
吸って、吐いて。

10時45分
病院より電話をいただく。進行してないか、大丈夫か確認の為の電話。
ありがたみにじんわり涙を浮かべつつ、進行状況を伝える。
「かなり痛いですっっっ!!!」

11時前到着
かなり激しい痛みが周期的に襲ってくる。
1人目の経験から、マックスの7割くらい?と感じる。
エコーをつけたら子宮収縮レベルが数値化されて見えるのですが、
0〜99で表示されます。
ふと見ると、70!
「さすが経産婦!」
と痛みにうめきつつちょっとハッピーに。
内診してもらうと子宮口は今回も7センチくらい開いていて、
激しい時は数値が80位まで上がる。
これはギリギリ過ぎます。
もっと早く病院に行きましょうね…悩んでちゃダメダメ…
(ちなみに、本来私の出産した病院では、子宮口開大5〜6センチで
麻酔を実施するそうです。)

着替えて、無痛分娩開始のため、点滴を受ける

11時半
無痛分娩の準備。医師到着。
右側を下にして横向きに寝て、丸まる。
エビになるようなイメージです。
お腹がとっても大きいので、ちょっと窮屈。
アルコールを背中に塗りたくられる。
「はい、これから管を通しますよー」と言われドキドキ。
腰から脊髄の横にある硬膜外腔に細いチューブを注入
刺す時少し痛い。けど、陣痛に比べたら無に等しい。
背中に何か入っていく感覚がうっすらあるけど、その程度。

15分くらいで効いてくるからと言われて、本当に15分弱くらいで効いてくる。
それまでに2回ほど陣痛の波がくるも、「人生最後の陣痛!」と思うと頑張れた。

12時半
一気に楽になって、数値が70とかでも、「あ、今収縮しているんだな」と感じる程度。
(無痛でなければ悶絶レベル)
陣痛きていても平気だけど、赤ちゃんに酸素を送るために、機械の数値をチェックして、
数値の変動に合わせて深呼吸をする。
お腹が空いていて、運んでいただいた昼ごはんを食べる
バクバク食べられる。完食。
(ただし、麻酔により気持ち悪くなる方もいるので、絶食方針の病院もあるそうです)
子宮口8センチ大を過ぎて、悠長にご飯が食べられるなんて信じられない。
母と世間話しつつ、無痛分娩の素晴らしさを実感

主人が到着。1人目も立ち会えた主人。
けろっとしてる私を見て「あれ?」という表情。
無痛分娩の素晴らしさを力説

13時過ぎ

トイレに行きたいとお願いすると、助産師さんが内診。
出産がかなり進んでいるため、トイレに行くのは心配だからと導尿
無痛分娩の為、痛みも不快感も何もない。
羞恥心はとっくにどこかに消えてます
母になるとはそういうことだ。

その後、赤ちゃんがかなり降りているため、分娩に移ろうと言われる。
痛みが全然なかったので、自覚がなく、「え、もう生まれるの?」と主人と2人で驚く

13時半ごろ
助産師さんが準備を終え、分娩開始となる。
助産師さんが2人と、途中から先生参加。
「出したいなーと思ったらいきんで」と言われる。
「うーん、あんまり分からないですねぇ」とか、助産師さんと普通のテンションでおしゃべり
最初はその感覚がわからなかったけど、2回目位の陣痛の波(らしきもの。うっすら感じる程度)で、
あ、いきみたいかも。と思う。
普通分娩なら、空を掻きむしって痛みに叫びそうになっていたところ

その後は、波が来るたびに、いきむ。
助産師さんから、
目は閉じないで、おへその辺りを見て、固いうんちを出す時みたいに力を入れて、
と言われる。

はじめ4回ほど、しっかり息を吐いて、吸って、力を入れる。を繰り返す。

先生に、
「無痛で力を入れにくいから、出てこないようだったら吸引分娩にするけれども、
ここまで頭が出ていたら、少し吸ったらすぐ出てくるからね。
でも、もう少しがんばってみましょう。」
と言われる。

できれば吸引はしたくなかったので、何とか自力で産もうと改めて気合が入る。

その後順調に下がってくれて、先生に、会陰切開はどうしたいと聞かれる
バースプランに書いているはず。
普通分娩ならこのタイミングでそんなこと答えている余裕は皆無のはずです。
「出口が少し狭いから、自力で出しても少し傷がつくかも。切った方が綺麗に縫えるよ。」
と言われて、
「特にこだわりはないので、先生のご判断でお願いします」
とこたえる。
普通に考えて、普通に会話が可能

痛みの感覚はほぼ無いけど、力を入れることは出来るから、
本当に自力で踏ん張って出している感じはすごく強い。

普通に産んだ1人目は、痛みの波に乗って
叫びそうになりながら力を入れてたけど、
今回は冷静に考えながら力を入れていて、
なんかスポーツっぽいなぁとぼんやり思った。

4.5回目からは
「次からは二回連続で力を入れて!二回目が大事よ」
と言われて、二回連続でいきむ。
二回連続でいきみ出して3度目に
「上手!もう少し!頑張れ!」と言われて、1番必死で力を入れる。

頭が出てくるような感じがする。
助産師さんが必至で手で子宮口をグリグリ広げてくれている。
助産師さんが汗だく。
私はこんなに余裕なのに、と、なんだか申し訳ない気分になる

「はい、ここからは、Y(汗だくの助産師さん)の声に合わせてはいて、
もういきまないで良いよ」
ともう1人の助産師さんに言われて、あ、頭出たんだなと分かる。
肩がグネグネ出ているのを感じつつはーはーと息をはく。

14時すぎ
最後はずるずるっと出てくる感触があって、赤ちゃん誕生!!
3200g位の、標準の大きさの女の子♡
なんて可愛くて、なんて愛しい新しい命♡

赤ちゃん可愛いーって会話している間に、
「切開はしなかったけど、やっぱりちょっと裂けちゃったから縫うね」
と先生が縫合。
無痛が効いているため、痛みはゼロ
普通分娩の時は切開した。
出産のあまりの痛さに切ったのは分からなかったけど、縫うのは痛かった!
ここでも無痛分娩の良さを実感

生まれた後も、なんて楽なお産!って思ったけど、
どうやら出血多量だったらしく、点滴に子宮収縮剤投与。
おぉ、なんか私の体が大変らしい。(実感ゼロ)

赤ちゃんに色々処置した後、カンガルーケア。
ふにゃふにゃの赤ちゃん。
可愛くて可愛くて。

痛みに耐えないと、愛情がわかない?
お腹を傷めた子だから可愛い?

断じて、NO!!

出産は楽だったけど、出会えた時の感動は、第一子と同じでした。
余裕があった分、かみしめることも出来た。
生まれた瞬間から可愛くて可愛くて。

日本には、「痛みに耐えてこそ」という文化がどうしても残ってて、
無痛分娩もまだまだ浸透していません。
確かに無痛分娩にはメリットもデメリットもあるから、
デメリットを考慮して、普通分娩にするのも良いと思います。

でも、「痛みに耐えてこそ」って思っているなら、そんなリミッター意味ないよって心から言いたい。
普通分娩も無痛分娩も体験したから言える。
愛おしさは変わらない。

私は無痛にしたおかげで、回復も早く
しっかりお世話できたので良かったと思っています。